美奈ちゃんの血液検査結果
美奈ちゃんは、20日に動物病院へ行き、血液検査をしてきました。
数値的には酷く悪いものではありませんでしたが、
腎不全のステージは3という診断結果でした(T_T)
アルブミン:低
血液中に多く含まれる蛋白質。上昇は脱水、低下は肝臓・腎臓・腸などの疾患や出血などが疑われます。
グロブリン:高
血液中に多く含まれる蛋白質。上昇は脱水、慢性炎症、腫瘍、減少は免疫異常などが疑われます。
IDEXX SDMA:高
対称性ジメチルアルギニン。腎臓から排泄される代謝産物で、早期の腎疾患の発見を可能にする犬猫の新しい腎機能マーカーです。
尿素窒素(BUN):高
腎臓から排泄される代謝産物で、腎機能の低下や消化管内出血などで上昇します。
クレアチニン(Cre):高
腎臓から排泄される代謝産物で、腎機能が激しく低下すると上昇します。低下の原因としては、著しい筋肉の減少などがあります。
ヘモグロビン濃度:低
低値は様々な原因による貧血。
白血球数(WBC):高
WBCは炎症や感染症等で変動しますが、WBCと共に5種類の血球を分類(好中球数・リンパ球数・単球数・好酸球数・好塩基球数)することでより詳細に体の中の異常を発見できます。
好中球数:高
高値は運動、ストレス、炎症、自己免疫疾患など
低値はウイルス感染、激しい細菌感染、飢餓など
単球数:高
高値は壊死、慢性炎症など
血球(一般)検査で高値だった項目は、『炎症』で高値になるものでした。
歯が悪くて歯肉炎になっているので、その為だろう、とのことでした。
シロちゃんの最後の血液検査のように、数値が高すぎて振り切ってしまっている、などということは無く、まだそんなに酷くはないように感じましたが、
それでも腎不全のステージ3のとことで、ショックでした…。
猫の腎不全用の薬であるセミントラを処方されたので飲ませてみたのですが、
その後ふらつきが酷く、先生に相談してしばらく服用をお休みしました。
明日、また飲ませてみることになっていますが、
もしまたふらつくようならセミントラはやめることになります。
セミントラは副作用は少ないお薬、として出ているようですが、新薬なのでまだ症例が少ないのだそうです。
美奈ちゃんは蛋白尿も出ています。
蛋白尿が出ている状態は腎不全の進行を早めてしまうそうです。
セミントラは慢性腎不全の進行を早めると言われている蛋白尿を減少させる効果があるとのことなので、副作用が無ければ飲ませたいのですが…
新薬ですし、色々心配です。
ちなみにセミントラは人間の『ミカルディス錠』と同じ成分なのだそうです。
ミカルディスと言えば、私が長年飲んでいる薬です(^^;
そう考えるとちょっと安心な気もしますが…
飲むのは私ではなく腎不全ステージ3の愛猫美奈ちゃんなので、心配になります。
とにかく明日、久しぶりのセミントラ服用の日です。
心配ですが、とにかくもう一度、飲ませてみます。
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