犬・猫 腎不全の症状
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犬や猫と暮らしていると、日々の様子が気になる時がありますよね。
どこか具合が悪いのかな?
高齢だし、心配だな…。
私は、腎不全で何匹もの犬猫を亡くしているので、
少しでも腎不全の時と同じ様子が見られると不安になってしまいます。
昨年、美奈ちゃんがよだれを垂らし始め、年齢も15歳と高齢なので心配になり病院へ連れて行きました。
この時は、口内炎ではなく、歯が傷んでいるためで、
抜歯したら元気になりました(@_@。
しかし、今までの長い長い犬猫との共同生活の中では、
悪い予感が的中することの方が圧倒的に多かったです(T_T)
これは、2010年、腎不全と闘病中だった沙衣ちゃんがご飯を食べてくれた時の様子です。
ご飯を食べる、って、当たり前の事なのに、
腎不全等の病気で食欲が無くなってしまうと、
とにかく食べてくれるのが嬉しくて嬉しくて、
『犬が、猫が、ご飯を食べてくれるのって、こんなに嬉しいんだ…』って心から思います。
ご飯をただ舐めるだけでなく、こうしてしっかり食べてくれると、本当に嬉しいですよね(T人T)
【腎不全の症状】
・食欲不振・体重減少。
・食事の時に口を痛がってよだれを垂らす。
腎不全により口内炎ができるため。
・水の摂取量、尿の量が増える。
・尿の色が薄くなる。
・毛の艶がなくなり、ボソボソしてタバっぽくなる。
・首の後ろ側をそっと優しくよじってみると、皮膚の戻りが悪い。
これは脱水症状によるものです。
体に水分が満ちていれば、皮膚はすぐに元に戻ります。
・移動するときフラつく。高いところに上れなくなる。
・目が落ちくぼむ。
・グルーミングをしなくなる。
・横に丸くなって寝ることが少なくなり、箱座りが多くなる。
・頻繁な嘔吐・下痢
上記症状には、『腎不全だから』というわけではなく、
他の病気でも同じ症状が出る場合がありますが、
我が家の犬猫たちが腎不全にかかった時、みんなこの症状が出たので、記載させていただきました。
上の写真は、左が胡桃、右がアトム。
この時、胡桃は腎不全と心臓病でした。
少しわかりにくいですが、写真右側に板で作ったスロープがあります。
胡桃が普通に歩けなくなり、階段の上り下りができなくなったので、
父が胡桃のためにスロープを作ってくれました。
胡桃は腎不全と心臓病を同時に患っていたので、
水分摂取がとても難しかったです。
腎不全には水分が必要。心臓病には水分摂取を抑えた方がいい。
しかし、水分を点滴で摂らないと急激に弱ってしまうので、
毎日家で皮下点滴をしていました。
最期は、心臓の発作が起きて旅立ってしまいました。
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全ての病気がそうですが、腎不全も早期発見がとても大事です。
しかし、腎不全は早期に症状がでにくい病気なので発見が遅れてしまいます。
飼い主が異変に気付いた時には腎不全が進行している…
そんな悲しいことにならないよう、定期的は健康診断・血液検査を行いながら、
可愛い犬猫たちの毎日の様子をしっかりと見守りましょう!
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